2011/11/12
エコ委員会メンバーで、アカマツの森づくり活動をしてきました!
フロント荻原です。
5日の土曜日に、那須街道の赤松林にて開催した「アカマツの森づくり」活動に、
当ホテルからは、エコ委員会メンバーとして私と後輩の西田、
他スタッフ計9名で参加してきました。 
 
那須街道の赤松林は、
かつて昭和22年までは「高久第一御料地」といった旧宮内省所轄の御料林でした。
現在は国有林として維持されています。
 
この那須街道の赤松林の現状ですが、実は悩ましい問題があります。
それは、準絶滅危惧種に指定されているオオタカの営巣地なのですが、
マツクイムシによる被害等で赤松が減少しているのです。
ただでさえオオタカが絶滅の危機に瀕しているのに、
更に営巣地の木まで減少しているという事実。

那須は自然が豊かで、自然に関するあらゆる要素が充分満ち足りているようにみえますが、
この事実を知ったとき、驚きました。
そして私たちの手で何かできないだろうか?と思うようになりました。
 
そこで那須野ケ原でオオタカの保護に取り組む「NPO法人オオタカ保護基金」に相談して、
基金を支援する活動を、ホテルでは行うようになりました。
その第1弾として、売上の20%を寄付する「エコ卓球」の開始。
そして第2弾として今回、「アカマツの森づくり」活動に参加してきたのです。