2012/01/18
人々の心にテディベアとぬくもりを 那須テディベアミュージアム
フロント丸山です。
本日の那須は天気がよく、日差しが眩しいくらいです。
少々風が強く、運転をしていると車が横に揺れてしまいます。
全国的に空気が乾燥し、インフルエンザが流行っているようですが、
皆さまは、風邪など引いていないでしょうか。
私たちスタッフは元気100%で皆さまのご来館をお待ちしております。

本日は『那須テディベアミュージアム』のハートフルなお話をさせて頂きます。
私がかけた一本の電話をきっかけに知った、
東日本大震災にまつわるこころのこもったお話です。

2011年3月11日の東日本大震災より早くも10ヶ月が経ちました。
私が25年間生きてきた中で本当にショッキングな悲しいできごとであり、
当時の酷い映像は未だ脳裏を離れません。
そんな中、テレビや新聞ではこころ温まる言葉や助け合いの話を知りましたが、
まだまだ私が知らない数え切れない程のドラマがあるのだと思います。

そのドラマの一つに那須テディベアミュージアムが被災地東北3県のこども達へ向け、
約2000個のぬいぐるみを贈呈したというこころ温まるお話があります。
今回は那須テディベアミュージアムの支配人にご協力を頂き、
東北3県へのぬいぐるみ贈呈のお話やテディベアについてお話を伺いました。

テディベアは、1903年に生まれて以来ぬいぐるみの歴史を担い、
こどもの幸せを祈って肉親が贈る"幸せのシンボル"として親しまれています。
特に欧米では、生まれたこどもに初めてプレゼントするものがテディベアであり、
こども達にとって初めてのお友達がテディベアなのだそうです。

確かに私にとって、ぬいぐるみといえばすぐにテディベアが思い浮かびます。
私の愛車にはテディベアが2つ(2人?!)乗っていて、いつも私についていてくれます。
まるで、友達のようです。そして、なんとなく守られている気がするのです。

支配人が、ある一枚の写真を見せてくれました。
雑誌に掲載された写真をプリントアウトしたものでしたが、
こころに突き刺さる、なんとも衝撃的な写真でした。
その写真は至って単純なもので、ロビーの椅子に女の子が一人ポツンと下を向き、
トトロのぬいぐるみを抱きかかえて座っているものでしたが、
私は写真を見て、女の子の置かれた状況を一瞬に理解できました。

1995年1月17日の阪神淡路大震災より昨日で17年が経ちました。

支配人に見せていただいた写真は阪神淡路大震災の時のものでしたが、
被災地では大きなぬいぐるみを持ち出した女の子がよく見かけられたそうで、
恐怖から醒め切らないこども達は、ぬいぐるみを抱きしめるほか、すべがなかったのです。
昨年の東日本大震災でも同じような光景があったはずです。

那須テディベアミュージアムは、福島・宮城・岩手の東北3県のこども達へ
約2000個のぬいぐるみを贈呈しました。
この那須の地から届いた約2000個のあたたかいぬいぐるみは、
今頃、東北のこども達と一緒にいるのでしょう。
そして私が見た、トトロのぬいぐるみを抱きかかえる女の子の写真のように、
ぬいぐるみにぬくもりを感じ、勇気付けられたこども達は数多くいるのだと思います。

私も小さい頃は部屋に1人で寝るのが恐くて、ぬいぐるみにぬくもりややさしさを感じ、
よく一緒に寝ていたのを思い出しました。

そんな不思議な力のあるぬいぐるみ達が人々のこころにぬくもりを届けてくれることを願い、
開設されたのがテディベアミュージアムなのです。

那須テディベアミュージアムは、ホテルよりお車で約10分、
那須周遊バスキュービー号も停まります。